CLOVERFIELD

相方に、半分無理やりに連れて行かれた、映画の初日。


基本的に混むだろうから、こんな日に映画を見に行くことはまずない、私の場合は特に。


案の定、開演1時間以上前なのにもう並んでるよー。
映画の世界は相方が関わっているとはいえ、私自身は全くのド素人。見終わって満足するかしないかだけが課題で、アマアマなロマンス系以外なら、だいたい何でも受け付けます。
あ、グロいスプラッターもちょっと厳しいか。


いわゆるパニック映画だけど、手持ちカメラで撮影する手法をとっていて、ドキュメンタリータッチ。
舞台はマンハッタンなので、知ってるところもところどころに登場。
日本でもたぶん公開されるだろうし、公開まで謎を残しておくものらしいので多くは語りませんが・・・。


面白かった!


終始ジェットコースターに乗っているような、ドキドキして体が緊張しているのがわかる。
初日だったからか観客のテンションも高く、「ギャー」とか「オーノー」と声を出しての反応も多い。


中でも映画そっちのけで気になったのが、相方の向こう側に座っていた、ゲイのお兄さんたち。
クールなゲイなら黙って観てるんだろうけど、どっちかといえばオカマさん系が多く、反応が面白すぎる。


「いやーん、怖いわ怖いわ!」
「だめよ!そっちは!」
「うぎゃー!」
「大丈夫よ、安心して!ハニー!」(自分の彼氏に向かって言ってるらしい)
*もちろん英語ですが、訳すとこんな感じなはず。


こんな感じで、しかも驚くたびにいちいち口を押さえたり前のめりになったりと、忙しい。


そんな彼らを横目でチラ見しつつ、映画はあっという間に終わりました。
90分ないはず。
だらだらしてなくて、よろしい。
約1300円(11.75ドル)払っても、満足。


あまり刺激のない生活を送っているので、久々にエキサイトできてよかった。
日々の生活にドキドキの足りない方、とりあえず心拍数は上がると思いますので、気が向いたら行ってみてね!