生牡蠣(Baron Rouge)

パスタをサーブするステファニア

前日の夜遊びにもかかわらず、昼過ぎにランデブーを設定して、生牡蠣を食べに行くことにしました。
12区にあるこのお店は、私は無知なので知らなかったけど、かなり有名らしい。店に近づくと、すでにすごい行列!とりあえず牡蠣にはこれだ!というミュスカデをグラスで注文。なんでも、No2の牡蠣が一番でかくて値段と比較してもお得だというので、グラスを手に行列の最後尾へ。
店の前では忙しすぎるせいか、イライラ気味のお姉さんが牡蠣を数えては容器に入れ、牡蠣を開ける係のおじさんに渡している。おお〜!と感心しながらみていたら、あら、ホワイトボードに書かれたNo2の部分が消されてしまいました。売り切れだぁ〜。。。
仕方なく、No4で12個入り9ユーロ、パン付を注文。ステファニアと2人で半分ずつ。海草の上に並べられた牡蠣たちの美味しそうなことといったら!しかし、このお店で問題(名物?)なのは、食べるところがないこと。店の奥に少しだけ座れるところがあるけど、ほとんどの人が立ち食い状態。店の前には駐車車両があり、その上に皿やらワイングラスを置いて食べている人がいる!う〜ん、車の持ち主が来たら怒られるのでは?と思いつつ、大丈夫よというおばさんの言葉を信じて、車の屋根を拝借。寒い上に、牡蠣は冷たい・・・。次第に手足はかじかんでくるし、とんでもないところで食べてるわで、自然に笑ってしまう。でも、牡蠣は絶品!はじめは生もの、しかも貝・・・ということで少し心配していたけど、そんなことはさっぱり忘れてしまうくらい、すばらしいものでした。
今度はもっと早く行って、必ずやNo2をいただきます!


なぜだかわからないけど、撮ったつもりの牡蠣の画像が見当たらず・・・。間違って削除してしまったのだろうか。残念!