うまくいかない日

クラスメイトはほとんどが25歳未満。最年少は17歳。
ということでさすが若者たち、パリ市内数箇所で行われているアイススケートに行きましょう!と誘われてしまった。
正直アイススケートは嫌いじゃないけど、長い間やってないし、ここのところ疲れているし、こけて怪我でもしたら嫌だなぁ・・・とノリ気ではなかったんだけど、学生気分でいられるのも残り半月ほどなので、おつきあいすることに。
モンパルナスタワーの近くで22時くらいまで滑れるというから、20時集合。いつものように遅刻者続出のため、揃うのは半頃。そこから向かっていくと・・・。
あれ、リンクにはだれもおりません。水が張られたようになっていて、シーンと静まり返っている。一気に気温が上がっていたので、まさか氷が解けて中止になったのでは??と皆で話していたところ、係のお兄さん発見!


私: 氷が解けたから、もうできないのですか?
お兄さん: いやいや、ここは20時までだよ。今日もちゃんとやってたよ。
私: ええー!22時までって聞いてたんですけどぉ?
お兄さん: いや、ここはいつも20時までだよ・・・
私: ああ・・・そうですか、わかりました。。。


このプランを組んだのは、ステファニア。ちゃんと確認したのに〜!と騒いでいるけど、明らかに何かを間違えたのだろう。


仕方あるまい、じゃ、もう一箇所やってるところを知ってるから、そっちに移動しよう!と、あきらめきれない若者たち。
係のお兄さんに聞くと、hotel de ville にあるリンクは22時まで開いているらしい。急いで移動!
しかし・・・せっかくの努力も無駄に終わりました。
22時まで開いてるけど、チケット窓口は21時まで。私たちの到着は21時4分!
全員がっくり・・・。さすがに私も、ここまできたら滑る気満々になっていたので、気分は落ちまくり。
楽しそうに滑る人たちを手すりの外から見つめながら、どうするかを検討したところ、もう、こうなったらそのまま帰るのはもったいないし、1杯くらいは飲みに行こう!だってさ。


なぜかサンジェルマンデプレに安い飲み屋があるらしいので、そこへ向かう。
1杯だなんてありえないってわかってた。結局だらだら話しまくって、それぞれのモノマネ大会になり、深夜近くに帰宅した。
もう、体力ギリギリです・・・。