さゆり

さゆり?

シモーナとその友人(ドイツ人)、私とで映画鑑賞。
かなおとこれを観たかったのよ!と連れて行かれたのは、「Memoires D’Une Geisha (邦題:さゆり)」
*まだこの映画を観てない方、ネタバレありますのでこの先は読まないで!!


これは、ハリウッド映画であって、日本人が描く日本の風俗とは違うのよ!という前置きをしっかりした上で、鑑賞。
オリジナルの音声に、フランス語字幕。


・・・・・果たして二人の感想は?


「期待以下だった・・・」だって。
景色はそれなりにキレイだったし、着物とかもいっぱい見られてよかった!とは言うものの・・・。
ストーリーがイマイチ。だったそう。主人公の彼女が流されてばかりなのもどうかと思うし、最後に憧れの君と再会するのも不自然だと。
なるほど、ある意味ごもっとも。私も最後は、なんとなく違和感があったからな。
あと、突然ある単語だけ日本語になるから、日本語を知らない外国人として観ると混乱するとも言っていた。私は意味はわかるけど、なぜここだけ日本語で???とは、感じたけどね。


それでも、芸者=娼婦 ではないということはわかってくれたようで、日本人が嫌う間違ったイメージは払拭された様子。
アメリカ人から見た、日本の戦前文化という前置きがあれば、苦痛なく観られる一本だろう。たぶん・・・(笑)