これは一体?

線路がずっと、こんな感じ

久々の夜のおでかけ。(といってもめかしこんでパーティとかじゃない・・・)


友人のバースデーディナーのため、相方と一緒に街に繰り出してみた。


ユニオンスクエア駅下車。
乗ってきた電車が去ったところで、いつもと様子が違うことに気がつく。
線路がところどころ、白い。


「雪?」


いやいや、ここはメトロでも地下の駅だから、雪が降ったとしても中には入ってこないはず。


目を凝らして(最近、かなりの視力低下っぷり)、よく見てみると・・・


    羽毛・・・・?


なんでこんなところに、羽毛が・・・?
階段にも、隅のほうにこんもりとした羽毛がたくさん。
尋常ではない量。


普段からダークめな話題が多い私たちは、
羽毛布団かなにかを運んでいたトラックが横転したのでは?
とか、
まさかチキンファイトをこんな街なかで?
などなど、いろんな説を出しつつ地上へ。


羽毛の量は普通じゃなかった!
ユニオンスクエア近辺が、羽毛にまみれている。
でも、これといった事故やイベントがあった気配もないので、
ベンチに座っていたホームレスのおじさんに聞いてみた(相方が、です)


ピロー・ファイトだよ」


はぁ?・・・・・・・・・・・あぁ!


あの、まくら投げ・・・じゃなくって、なんだ、まくらの戦い???


ディナーを終えて、パソコンで色々調べてたらこんなの出てきました。


YouTubeのサイトへ


こりゃ楽しそうだな〜。
全然意味わからんけど、ストレス解消になりそう!
知ってたら、参加してたな。
使ってないまくら、3個もあるもんね。


というわけで、来年は参戦するかもしれません。
(アレルギーがでないことを祈る!)


それにしても、あの後ユニオンスクエアには足を運んでいないけど、
羽毛の処理はどうなったんだろ。
下水管が詰まったりしないのだろうか・・・と、変な心配をしてみたりして。

あ〜もう!

お久しぶりです。


3月に入って、安否確認のメールを急にいただくようになりまして・・・


元気にはしているのだけど、グリーンカード関係の書類なんかがややこしいことになってまして、いまだに労働許可も手にしておらず、ずっと無職です(泣)


仕事を見つけたら、「働いてるよ〜!」というブログを書こうと思っていたんだけど、まだまだ先の話になりそうです。


さすがに、日本から持ち出した貯金もだんだん残り少なくなってきて、不安が募ります。
今さらだけど、ここにきて「海外で生活する」ことの大変さが身に沁みてきた。
日本なら、許可がどうこう言われなくても、やる気さえあれば働けたのにね〜。
ここでは、「許可」をもらわないことには、仕事をする権利さえ与えてもらえません。
外国人として生きていくことの、厳しさ、だね。


倹約の毎日なので、あまり外出もしておりません。。。出かけるとお金使っちゃうからね〜。


天気が良くなったら、近くの公園を散歩するのを日課にしてみようかな(暗いか?)


とにもかくにも、元気にはしているので心配しないでくださ〜〜い!


ただただ、書類の処理が進むのを待つ毎日なだけです。


ストレスすごいけどね・・・ははは・・・

お裁縫

このアパートに入居してから結構早い時期に、寝室のカーテンを購入してたんだけど、窓枠の長さを測ってはいたものの、その下にあるラジエーターまでは計算にいれていなかったため、カーテンの裾がどうしてもラジエーターに引っかかってしまっていた。
そのままだとただでさえ少ない暖かい空気が窓の方に逃げてしまうため、仕方なく窓枠のところにクシャクシャっとまとめていたんだけど。。。


ついに、裾上げをしました〜!


実は、暖房やらいろんな問題が山積で、いつ引っ越すかわからない!と落ち着かなかったため、もしこのアパートにあわせて裾上げして、引っ越してまた裾をおろすなんてことになったら労力が無駄よな〜と、延ばし延ばしにしていたもの。


問題がなくなったわけではないけど、とりあえず急な引越しはしなくていいかも?というところまで改善されたので、たまった家の仕事に手をつけ始めてみた。


やり始めて数十分経過、いやー、時間がかかるわー。
お裁縫なんて、よく考えたらマトモにやったのは中学校以来。
あ、結婚式で着たパンツの裾上げも日本にいる間に焦りながらやったけど、あんなのはまだ小さな範囲だからね、ごまかしもきいたし。
パリでデザイナーさんのお手伝いをしたときには、展示会前に人手が足りないということで何十個というボタン付けをしたことはあるけど。。。


私ってこんなに不器用だったっけ?というくらい、とろい


一度は、なぜかアイロンしたあとそのままアイロン台の上で縫い始めてしまい、アイロン台の布まで一緒に縫ってしまってほどく羽目に。


1メートルにも満たないくらいの幅なのに、何分かかるんだー!ってくらい時間がかかる。
目はかすんでくるし、外から縫い目が目立たないように気をつけなきゃならないしで、肩も凝ってくる。


そうやってなんとかがんばってやってみたら、なんとかなったみたい。
相方もびっくりしていた、やればできるんだな、だって。


最初は二つある窓のうち、ラジエーターのある片方だけのはずが、「もう一方もやったほうがいいんじゃない?」だって。


はいはい、わかりました。
確かにカーテンが2枚並んでかかっていて、長さが違うのはおかしいもんね。。。


2度目は、結構早い。
たぶん、半分くらいのスピードでできた。


まつり縫い


なんとなく、楽しくなってきたのでなにか他のものもいじってみたくなったけど、残念ながら今は雑巾くらいしか作るものがなさそうです。

あっぱれ!加湿器

昨年10月に渡米してから、ずーっと本調子でないのは前から話している通りです。


理由は色々考えられる。


寒さ
ストレス(アパート問題多し)
毎日英語で頭が疲れている
仕事がまだできないので、脳がぼやけている
年齢・・・


ちょっと元気になりかけたと思ったらお腹を壊してしまったり、ウイルスにやられて喉が腫れまくったりで散々でした。


昨日映画に行ったときに、日本人のお友だちMちゃんが「加湿器使ってる?」と聞いてきた。


いやー、寒くて死にそうでも、節約といってヒーターさえ買わなかった私たちですから、乾燥くらいは我慢するもんだと思ってましたけど。


「加湿器ナシでは、日本人は死にますよ」


えええ〜〜!!!どういうことでしょ?
そりゃ、乾燥はよくないだろうし、日本では安物の加湿器モドキを使ってたりはしたけど、ないとそんなにやばいものか?


彼女曰く、NYの冬は日本人にとってはマトモに過ごせるもんではないらしい。大抵渡米して1回目の冬にはほとんどの人が風邪を引いたり何らかの病気にかかってしまうとか。
その原因の多くは、乾燥なんだそうだ。
Mちゃんは日本でもかなり北の方の出身で、寒さに関してはNYよりも寒いこともしばしば。でも、日本の冬はまだ湿ってるほうなんですってよー。


恥ずかしながら、鼻や唇が乾くなぁとは思っていたものの、肌が日本ほどカピカピに乾燥してなかったので、あまり気になってなかった。寒さばかりに気をとられてた!!!


本当の敵は乾燥だったのかぁ〜〜!


ということで、早速加湿器を購入。


寝室に置いて一晩寝てみましたけど。。。


まず、朝鼻が出ませんでした。
基本的に毎日、朝10枚くらいティッシュを使って鼻をかんでいるけど、今日は皆無。
ここ3年くらいで、初めて。


これって、加湿器のおかげ????
すごいなー!すごいなー!
と、しばし相方と価値ある買い物に感心してみた。


明日の朝はどうなるか、これで鼻が出なかったらほんとにすごい!

CLOVERFIELD

相方に、半分無理やりに連れて行かれた、映画の初日。


基本的に混むだろうから、こんな日に映画を見に行くことはまずない、私の場合は特に。


案の定、開演1時間以上前なのにもう並んでるよー。
映画の世界は相方が関わっているとはいえ、私自身は全くのド素人。見終わって満足するかしないかだけが課題で、アマアマなロマンス系以外なら、だいたい何でも受け付けます。
あ、グロいスプラッターもちょっと厳しいか。


いわゆるパニック映画だけど、手持ちカメラで撮影する手法をとっていて、ドキュメンタリータッチ。
舞台はマンハッタンなので、知ってるところもところどころに登場。
日本でもたぶん公開されるだろうし、公開まで謎を残しておくものらしいので多くは語りませんが・・・。


面白かった!


終始ジェットコースターに乗っているような、ドキドキして体が緊張しているのがわかる。
初日だったからか観客のテンションも高く、「ギャー」とか「オーノー」と声を出しての反応も多い。


中でも映画そっちのけで気になったのが、相方の向こう側に座っていた、ゲイのお兄さんたち。
クールなゲイなら黙って観てるんだろうけど、どっちかといえばオカマさん系が多く、反応が面白すぎる。


「いやーん、怖いわ怖いわ!」
「だめよ!そっちは!」
「うぎゃー!」
「大丈夫よ、安心して!ハニー!」(自分の彼氏に向かって言ってるらしい)
*もちろん英語ですが、訳すとこんな感じなはず。


こんな感じで、しかも驚くたびにいちいち口を押さえたり前のめりになったりと、忙しい。


そんな彼らを横目でチラ見しつつ、映画はあっという間に終わりました。
90分ないはず。
だらだらしてなくて、よろしい。
約1300円(11.75ドル)払っても、満足。


あまり刺激のない生活を送っているので、久々にエキサイトできてよかった。
日々の生活にドキドキの足りない方、とりあえず心拍数は上がると思いますので、気が向いたら行ってみてね!

ヨーコ・オノ

Yoko Ono: White Chess Set 1966

相方の友人に誘われて、ギャラリーのオープニングに行ってみた。
テーマは「日本国憲法第9条」に関わるもので、それなりに解釈がいろいろあって面白かった。


INTO THE ATOMIC SUNSHINE


小さなギャラリーにたくさん日本人が来ていて、新鮮。
こちらではまだほとんど日本人の友人がいない寂しいワタクシ・・・一緒にグループにいた女の子とも仲良くなりました。
久々に日本語で話しまくって、気分いいわ〜。


オープニングなので無料でワインなんかも出ていて、ちびちびやりながら作品について話していたら、彼女が来た。


ヨーコ・オノ


世界中で知られている彼女について、今さら私が語れることは何もないのだけれど、いやー、なんだかわからないけど、オーラのある人でした。
思ったより小さくて細くて、でもしゃきっとして今年75になる、いわゆる「おばあちゃん」とはとても思えないくらい。
セレブのはずなのに、全然気取った感じがしないしね。。。
颯爽と現れて、自身の作品(写真の白いチェス)でしばしプレイして、ささ〜っと挨拶して風のように帰って行った・・・。


東京にいたときもそうだったけど、いわゆる人ごみや新しい場所なんかには行こうとしないもんだから、めったにセレブや有名人に会うことってない。
映画の撮影している、ウィル・スミスを見かけただの、セントラルパークでロバード・デニーロを見ただのと聞くけど、私には縁のないもんだと思ってたんだけどね。


もともとミーハーな方ではないけど、ちょっと興奮した一瞬でした。

寒波

ここしばらく、奇跡的にアパートの暖房が効いている。。。
ので、部屋の中では半そでTシャツでもOKです!
いつまで続くかわからないけど、この暖かさを満喫しなければ〜〜。
自宅で軽装でいられることが、こんなに快適とはね。


部屋の暖かさに反して、外はかなり寒い・・・寒波がきてるらしい。
久々にマイナス気温だし、天気予報によると明日はマイナス10度近くになるってさ。


外出は、しません。


窓の外は抜けるような晴天で、確かに散歩でもしてみたいと思わせるものだけど。
寒いとわかってて、なんで出かけるのさ〜。


相方には「寒いからといって外出しなかったら、運動不足になる」(もうなってますけど・・・)との指摘を受けるも、そんなコメントは無視。
欧米人の体温調節機能とは、違うのでーす。特に私は冷え症ですし。


あー、コタツが恋しい!
タツに入って、ぬくぬくしながらみかんで爪を橙色に染めたい!